どうも、藤代です。
3回目のアドセンスサイト追加審査で合格することができましたので、その検証結果をまとめておきました。
ネットで溢れている根拠のない情報よりもはるかに役にたつと思います。
年々、アドセンス審査は厳しくなっていて受からない人が増えていますが、ポリシーを守った上でポイントを抑えて申請すれば必ず合格します。
特に「有用性の低いコンテンツ」で不合格になった人はこの記事を参考にしてください。
申請日:2月14日(ブログ開設後14日)
不合格通知日:2月18日
記事数:26記事
PV数:0PV
不合格理由「有用性の低いコンテンツ」
まずは挨拶代わりに最初の申請をしてみました。
ここで通過してしまったら記事ネタにすら出来ないので心配していましたが、きっちり不合格になり安心しました(笑)
この段階では外注さんの記事を1日2記事ずつ投稿していたのですが、新規ドメインでブログを開設して間もないのでアクセスがまったく来ていませんでした。
サーチコンソールを見てもキーワード自体の掲載順位も低く、記事もまだまだインデックスされていません。
記事を突っ込んだだけでまだまだ認知されていないブログといった感じでした。
申請日:2月25日(ブログ開設後25日)
不合格通知日:3月4日
記事数:38記事
PV数:1PV
不合格理由「有用性の低いコンテンツ」
記念すべき初アクセスがあったので再審査リクエストを送ってみました。
ちなみにアクセスがあった記事単体の掲載順位は「11位」でブログ全体の掲載順位は「32位」でした。
記事投稿は1日1記事に減らしていましたが、インデックスされた記事が増えてきて、掲載順位がつくキーワード(クエリ)が少しづつ集まりだした頃です。
とは言っても、アクセス自体は1PVですし、サーチコンソールのデータもまだまだ集まっていませんでしたので、サクッと不合格に・・・(笑)
前回と比べて審査期間が微妙に長くなったのが気になりましたが特に影響はなさそうですね。
ちなみに前回の不合格からやったことといえば記事を増やしたことだけです。
もちろん今までに投稿した記事のリライトやブログ構成の変更などは一切していません。
申請日:4月5日(ブログ開設後64日)
合格通知日:4月8日
記事数:70記事
PV数:0~26PV
前回の申請から1ヶ月近く経ってしまいましたが、アクセスが毎日来るようになったので審査リクエスト。
インデックスされている記事数もキーワードの表示回数も順調に増えていたので、そろそろ合格しそうだなーとは思っていました(笑)
アクセス自体は10PV前後から最高でも4月3日の26PVしかありませんが、掲載順位が20位以内に入るキーワードがかなり増えてきたタイミングでした。
ちなみに初PVを記録した記事は11位→8位まで順位が上がっていました。
もちろん、今回も投稿済みの記事には何もしていませんし、ブログ構成もまったく変えていません。
やったことといえばただひたすら記事を追加していただけです。
これは私の個人的な意見ですがアドセンス審査にはアクセスは必要だと思っています。
アクセスというよりもアクセスに関する様々なデータといったほうが正しいかもしれません。
今回の検証でわかったのは審査合格、不合格を決める基準としてアクセスに関するデータが少なからず審査に影響している可能性があるということです。
というのも、1回目、2回目、3回目の審査に関して、私は記事を増やすこと以外はなにもしていません。
不合格時と合格時のブログの違いといえば、アクセス数と記事数とブログ開設後の期間だけです。
その3点の中で、もっとも審査に影響がありそうなのはやはりアクセスに関するデータではないでしょうか。
実際のところ、審査内容についてはGOOGLEしかわかりませんので断言は出来ませんが・・・。
でもよーく考えてみてください。
仮にアクセスが必要なかったとしても、アドセンスで稼ぐためにはアクセスは必要になりますよね?(笑)
審査うんぬんを抜きにしてもどのみちアクセスを集めなきゃいけないわけですから・・・。
だったら、最初からアクセスを集めることに集中していったほうが良いと思いませんか?
さらに、GOOGLEの立場になって考えてみてください。
広告主の企業から依頼された広告をアクセスが来るかどうかもわからないブログに貼ると思いますか?
逆にアクセスがあるブログや今後伸びそうなブログでポリシー違反をしていないなら広告を禁止する理由がないと思いませんか?
そう考えると、少なくともアクセスを増やすことはアドセンス審査や今後の稼ぎにプラスになる可能性はあってもマイナス要素はないのですから、まずはアクセスを増やすことだけを考えましょうということです。
アドセンス審査の不合格理由で頭を悩ませるのが「有用性の低いコンテンツ」です。
有用性の低いコンテンツという漠然とした不合格理由だと対応が難しいですよね・・・。
そこで、ここからは有用性の低いコンテンツに対して審査に合格する考え方をお伝えします。
GOOGLEが明確な審査基準を公開しているわけではないので、あくまでも私の個人的な意見ですが、全て検証結果に基づく内容なのであなたの参考になると思います。
「有用性の低いコンテンツの対策として、記事をオリジナルのものにする」
「そのためには他のサイトに書かれていない体験などを記事にする」
「ネット以外でリサーチして自分しか知らない情報を使う」
「ネットだけでリサーチしただけでは内容が薄いからダメ」
「個性を出してオンリーワンの記事にする」
これがアドセンスのコンサルやネット上で見かける対策方法ですが、正直な話、こんなことを気にする必要はないです(笑)
自分しか知らない情報を見つけたり、個性を記事に出すなんてあまりにもレベルが高すぎると思いませんか・・・?
アドセンス記事なんて読者さんが悩んでいることが解決出来ればいいだけですから、よほど特殊で専門的な分野でない限り、ネットでリサーチした情報だけでも十分です。
私が外注さんに頼んだ記事は全てネット上でリサーチして情報を寄せ集めて作った記事ばかり。
つまり記事内容としては他のサイトと似たりよったりの記事ばかりです。
さらに体験談などは入っておらず、個性的な文章でもありませんので完全オリジナルの記事とは言えない状態なんですよね。
それでも普通に審査には合格してますので、個性的な記事とかオリジナルな体験談なんて不要ということです。
私の考えでは「オリジナルが大事」なのではなく、掲載順位をあげるのが大事なのではないかなと思います。
「有用性の低いコンテンツ」って、誰にも読まれず役に立たないコンテンツということなんですけど、記事内容がダメだから誰にも読まれないんじゃないですよね。
掲載順位が低いから読まれないんです。掲載順位をあげることが出来れば、たくさんの人に読まれる記事になるので有用性の低いコンテンツではなくなるということです。
じゃあ、掲載順位をあげるためにはどうすればいいのか?
単純に検索需要があって、ライバルが弱いキーワードを選定して、記事数を増やしていけばいいだけです。
アドセンスでアクセスを増やすためにみんな必死になってやっていることです(笑)
そして、検索上位のサイトから情報をリサーチして書いた記事だとしても、参考にした上位サイトよりも自分の記事の掲載順位が上がってしまえば、誰にも読まれず役にたたないコンテンツではなくなりますよね。
掲載順位が上がるということは他のブログよりも自分の記事の方が参考になるという判断をGOOGLEがしたってことですから・・・。
今回の検証結果を見ても、2回目の審査時には掲載順位20位以内のクエリは1つだけでしたが、3回目の審査合格時には20以上ありました。
掲載順位が上がった記事が増えてきたことが審査合格に影響したと考えるのが自然ではないでしょうか。
そして掲載順位が上がったのは淡々とブログに記事数を増やしていったおかげですから、結局アドセンス審査に合格したければ、普通に記事更新をして、アクセスが集まるブログを目指すだけでいいということになります。(ポリシー違反がないことが大前提ですが・・・)
審査不合格になったら(特に有用性の低いコンテンツ)やたらと記事内容やブログ構成を変更する人が多いですが、アドセンスで一番大事なのは多くのアクセスを生むブログを育てることです。
そのためにはアドセンス審査にこだわりすぎずに、アクセスを増やすための対策に集中していくことが大事です。
GOOGLEが審査内容を公表していない以上、正解は誰にもわかりません。
なのでネット上に転がっている嘘か本当かもわからない情報を信じて、余計なことに時間を割くのはもったいないです。
あなたが本当にやるべきことはポリシー違反がないブログを作ることと、アクセスの来るブログを育てることだけです。
その過程で定期的にアドセンス審査に出していれば、そのうち合格するだろうくらいの気持ちでいることが重要だと思いますよ。
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